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正月
正義は合格祈願の為に初詣に来ていた
「・・・願掛けも終わったし絵馬でも買おう」
絵馬を買う為に売店へと向かう
売店には何故か未来が巫女の衣装を着てお守りを売っていた
「何やってるんですか?」
「見ての通り巫女さんのバイトしてるの」
「そうですか」
「マー君、絵馬を買いに来たのでしょ。はい、絵馬」
そう言って棚の下から絵馬を取り出した
「この絵馬はさっき神主さんに願いが必ず叶うように願を掛けて貰ったから」
「そうなんですか?それはありがとうございます。」
「いいのよ、私に出来る事はこれくらいだから」
「本当にありがとうございます」
正義は絵馬代を払い願い事を書き柱に掛けてきた
そこへ丁度手が空いた未来も来た
「合格祈願のお守りも買う?」
「ええ、買いますよ」
正義はお守り代を払い未来からお守りを貰う
「これで合格間違いなしだね」
「そうですね」
「勉強の事だけど三が日はバイトしなきゃ駄目だから4日からにしましょ」
「はい、分かりました」
正義は未来と別れ帰って勉強する事にした
「何かいつも助けでばかり貰ってる」
「・・・別に構わないですよ」
「でも、それじゃあ・・・」
「良いんです」
「・・・分かった、何か困ったことがあった時は助けてあげる」
「じゃあ、一人ではどうしようもない時だけ・・・」
入試前日
2人はいつも通りテーブルを挟んで向かい合わせで座っていた
「今日で最後ね・・・」
「はい」
「今日はリラックスする為にも勉強は止めにしましょ」
「えっ?はい」
その言葉のあと特に話す事が無かったので間が空いてしまった
その間が耐えられなかったのか未来が口を開く
「・・・ところで何で緑丘に決めたの?」
その言葉に正義は驚き
「!!・・・いや・・・それはちょっと・・・」
正義は何か核心を突かれたように黙り込んでしまった
「・・・良いわ。もうこれ以上は聞かない」
「すみません」
「謝らなくても良いわよ。誰だって言いたくない事があるんだし」
「・・・とりあえず入試の結果が出てから話します」
「そう。じゃあ、その時はちゃんと聞かせてね」
「はい」
こうして最後の勉強は終わった
入試当日
正義は緑丘高校に来ていた
「よし、頑張るぞ〜」
正門前で気合いを入れ入試会場へと向かっていった
「どうしよう・・・」
「何で悩んでるの?」
「狙っている高校がちょっと難しいの・・・」
「頑張ればきっと受かるよ・・・何も出来ないのが悔しいけど」
「うん、頑張ってみる。」
「その意気だよ」
あとがき
話数調整の為に短くなってしまった・・・
完全版の時はちゃっと直さないと・・・
だって、この小説のタイトルは「勝負は・・・・・・」だから
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